「他店で買ったメンズのネックレスなんですが、鹿革ひもが切れてしまいました。
これも修理していただけるのでしょうか。」
とのお問い合わせがありました。
革ひもがどのように切れているのか、どんな状態のネックレスなのかが分からないと、修理可能かどうか答えられないため、「よろしければ、切れている状態が分かる写真を送ってください」とお願いし、全体像や切れた部分の写真などをメールで送ってもらいました。
その写真を見る限りでは修理可能のようでしたから、「実物を見るまでは断言はできないけれど」と前置きをした上で、写真から考えられる複数の修理パターンをメールにて返事をしていました。
数日後、改めてご予約をいただき本日ご来店。
革ひもが「接続部分」でブチッと切れた状態になっています。
この「接続部分」がどのようになっているのかが写真では分からなかったので、返事が「実物を見るまでは断言はできない」だったのです。
実際に見てみたところ、修理可能と判断しました。
簡単にその部分だけをくっつけてしまう応急処置がいいのか、しっかりと繋ぎ直す修理がいいのかを確認したうえで（価格や作業時間が変わるため）、分解して繋ぎ直すことになりました。
黙々と作業すること、40～50分。
修理完了！
シルバーの中に隠れている分量の革ひも分（左右ともに5mm程度）短くなりましたが、無事に繋がりました。
もちろん作業に入る前に「少しこの部分を切り取るために、ちょっとだけ短くなります。」と説明。
こちらが全体像。かっこいい！！
繋がったものを確認していただくとき、「うわぁ～！よかった～！治った～！！！ありがとうございます！！！」と満面の笑みで喜んでいただけました。
こちらこそ、ご依頼いただきありがとうございます。
「修理をしてもらえるところを探していたんですけど、チェーンの修理は出来る・・・みたいな所ばかりだったんです。」とのことでしたので、ご本人の了解を得て、写真説明付きで「こんな修理も出来ます」ということを詳しく書かせてもらいました。
ウィステリアにある材料や工具＆私の技量で出来ることと出来ないことがあります。
「こんなこと、できますか？」とお気軽にお問い合わせください。
出来ない時は、ごめんなさい。
パワーストーン（天然石）アクセサリー オーダーメイド専門店 ウィステリア
メールでのお問い合わせやご予約・お買い物は
salon☆wisteria-c.com (☆を＠に変更してください）
24時間以内（営業日）の返信を心掛けております。
