2017年4月25日火曜日

オーダーメイド キーホルダー

約1年ぶりのご来店の高校時代からの友人。
「キーホルダーを作りたいと思って。大きな何かを付けたいと考えていて、サンキャッチャーの大きなスワロのキラキラなしずくでキーホルダーを作ると素敵なんじゃないかと思って。アクアマリンと何か他の石を入れたい!」というリクエスト。


左側のしずくの、これより一回り大きなサイズのやつのことですね。

「イメージは分かったけど、キーホルダーにスワロはおすすめしないよ~。バッグの中で鍵がガチャガチャ当たったりすると、割れてしまう危険が大きいから。スワロはガラスだから怪我するよ。」と一蹴してしまった私。

鍵ってかなり頑丈だから、私はスワロフスキーはキーホルダーには推奨していません。
持ち歩きたい場合はバッグチャームがオススメですが、満員電車(バス)に乗らない方限定です。
自分のバッグにもスワロフスキーを付けていますが、1年以上使っていて大丈夫です。(徒歩または車移動、人混みを歩く際にはバッグの中に入れています。)

「え~っ!キラキラスワロのイメージで来たのに・・・。割れる危険が大きいのなら使いたくないなぁ。うーーーん。どうしよう。何か大きいのがいい。バッグの中で手探りで探しやすいように。」

バッグの中で手探りで探すのなら、やはりスワロは危険です。

大きなしずくのスワロのイメージに近い形の石をストックの中から探し出し、他にもイメージに合うような石をいくつか提示。
サロンに置いているいくつかのキーホルダーを見ながら、「こんな感じのもいいなぁ」・・・とあれこれイメージを膨らませる彼女。

それらの中から石を選び順番を決めて、引っ張ってもなかなか切れないようにワックスコード(ロウビキ紐)で仕上げました。

オーダーメイド キーホルダー

とてもラブリーな石の組み合わせになりました。
写真ではほとんど分かりませんが、丸いローズクォーツは球体ではなく6mmほどの厚みがある平らな円形で六芒星が浮き彫りになっています。
しずくに似た形のラベンダーアメジストはカット模様が入っています。
下は敢えて長さ、石ともにアンバランスに。上の順番とちゃんと対照的になってます。

実はメインのラベンダーアメジストに貫通している穴の途中が細くなっていて、コードが2本なかなか通らずに苦心しました。1本ではなく2本通したかったのです。
ここまで見えている!あと少し!意地でも通す!!! という感じであれこれ器具を出して通しました。

「やったー!通ったー!きっとやれると信じていたわ!あゆみちゃんはやれば出来る子だから!」と、褒められました。やったね!

お家の鍵に新たに付けたキーホルダー。素敵なことがたくさん舞い込みますように!

ご予約やお問い合わせはこちら
https://ssl.form-mailer.jp/fms/2880b936488471

サロン・メールオーダー・修理・リメイクはこちら
http://wisteria-c.com

オンラインショップはこちら
ウィステリア オンラインショップ