先日、サロンにお馴染みさまが見えた時、
「あゆみさん、髪の毛、切りました?」
「うん。お風呂場で。」
「え?え~?自分で切ったんですか!?」
「うん。こんなふうに(エアカット)して、切ってるよ。」
「え~!?!?横も?後ろも?」
「うん。えっとね、あれこれかぶれたりもするけど、まずあのニオイがダメなんよ。シャンプーとかお湯だけでしてもらったとしても、他のお客さんがパーマとかカラーリングとかしているから、あのニオイはあるやろ?それが、無理で・・・。それでも我慢してカットに行ってたけど、数年前に『えいやっ!』ってお風呂場で切ってみて、それ以降はずっとお風呂場!」
「え~!!!すごい。すごい…。 あゆみさん、あれこれ苦手なのに、すごく逞しく生きていますよね。すごい。」
「え?あれこれ?」
「うん。あゆみさんはお酒飲めないし、食物アレルギーとか苦手な添加物とか、あるじゃないですか・・・。」
「そうやねぇ~。でも、自分で『これはダメ』って分かっているから、特に不都合はないよ。自分で選べるもん。」
「そんなもんですか??やっぱり、逞しい。」
「逞しい!?褒められた~!」
「うん。逞しい。本当に褒めてますよ!!!」
そうなのか?これは逞しいのか?
うふふ~。褒められたよ~。
「あれやらこれやらがダメだなんて、かわいそう」的な言葉をいただいたことがあるですが、
言われている私は、何が「かわいそう」なのか本気で分かりません。
特に「お酒が飲めないなんて、かわいそう。」と言われた記憶が多いのですが、
お酒飲んだら具合悪くなって呼吸困難になるから、まず飲みたいと思わないのです。
自分の身体が苦しくなるものは、自分から事前に避ける。
それだけのことなのです。
だって、ダメなものはダメであって、それ以上でも以下でもないから。
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