お念珠の修理

2連で使うタイプの長いお念珠をお預かりして、修理させていただきました。

大切なお念珠を、お預けくださりありがとうございます。

作業開始。トレイの上で分解しながら、房から糸を通しているところ。
この後、珠をすべてバラします。

完成その１

完成その２

長いものを黙々と繋げるのは、瞑想状態になります。

が！

親玉から房までに通す時は瞑想どころではなく・・・格闘します。


ブレスレットとは違い、まずは通す紐のセレクトから始めるお念珠修理。

穴のサイズの問題もあり、あれこれ通してみる場合がほとんどです。

最後にボンドを使うこともあるため（珠に直接ボンドが付けるようなことはありません）、

乾燥の時間（24時間は欲しいところ）も必要です。

そのような理由で、お念珠の修理は、その場で修理ではなく、一旦お預かりして

後日お渡し（または郵送）というスケジュールになります。

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